リアル子育てライフ
卒後12年目ママドクター
1-2年目: |
女子医大初期研修医 |
3年目: |
女子医大小児科入局。 |
4年目: |
NICU研修6か月。 |
5年目: |
循環器小児科研修3か月。 |
6年目: |
小児科専門医取得。 |
9年目: |
結婚。 |
10年目: |
第1子出産。 |
11年目: |
産後7か月に短時間勤務で復帰 |
私が妊娠、出産したときは、先輩ママドクターが多くいたので、アドバイスをたくさんいただきとても心強かったです。妊娠初期はつわりが重く、休んだ日も多かったので当直や外来など多くの先生に助けていただき乗り切ることができました。無事に出産し、産後7か月の時に短時間勤務で復職しました。毎日が分刻みのスケジュールで子どもが起きている間は育児以外のことは何もできない状態ですが、我が子はとてもかわいいです。実際にこどもを育ててみると、お母さんからの育児相談にはより共感できるようになり、赤ちゃんを見るときの自信につながっています。医局の先生方、夫や祖父母の協力を得て、毎日が乗り切れています。子育てに理解があり、短時間勤務でなくとも勤務時間を意識して仕事をする先生方が多いので働きやすい職場です。勉強会や学会発表で研鑽を積む機会もたくさんあり、実際に私も学会発表や小児神経専門医取得に向けて時間を作って勉強しています。自分の子育て経験を生かして、働くママドクターのサポート、支えてくれた先生方に恩返しができればと思っています。
~ 一日のタイムスケジュール ~
6:00 |
起床。朝食準備。洗濯。お風呂掃除。 |
6:45 |
子どもを起こす。こども朝食、着替え。 |
7:30 |
保育園へ登園。 |
7:45 |
保育園へ預け、出勤。 |
9:00~17:00 |
勤務 |
17:30 |
保育園へお迎え。 |
18:00 |
帰宅。洗濯。夕食・入浴準備。 |
19:00 |
子どもと入浴。夕食。 |
20:00 |
子どもと遊ぶ |
20:30 |
こども就寝、寝かしつけ。 |
22:00 |
明日の保育園準備、連絡帳記入。食事片づけ、部屋掃除。 |
23:00 |
洗濯物たたむ。 |
24:00 |
就寝 |
10年目ママドクター
私は卒後10年目で2児(1歳、4歳)の子育て中です。
2人とも大学病院と隣接している保育園に預けており、職場と保育園の近さにとても助かっています。子供が病気の際には、大学の院内病児保育への利用も可能で、小児科病棟でも活躍されている保育士さんが見てくれますので、安心して仕事ができます。
仕事面では出産後に外来勤務のみの出張病院で研修させて頂きました。出張病院でも子育て支援が充実しており、病児ベビーシッター代の補助や施設内ベビールームを開設していただくなど、病院全体で医師として働き続けることへの支援をしてくださいました。大学病院勤務では短時間勤務制度を利用し、周りの先生方のサポートを受けながら勤務しています。
今は、サブスペシャリティーの専門医をとるべく勉強中ですが、働き続けられるのは医局員の先生を含め、サポートして下さる方々がいるから、と働き量を増やせるときが来たら、恩返しをしたいと考えています。
卒後3年目ママドクター
医学部5年: |
結婚 |
医学部6年生夏: |
第1子出産 |
卒後1年産休と国試勉強 |
1-2年目: |
女子医大初期研修医。1年目夏に第2子出産。 |
3年目: |
女子医大小児科入局。短時間勤務。 |
~ 1日はこんな感じ ~
6:00 |
起床。身支度。子ども達を起こす。朝食係はパパ♡。 |
6:30 |
朝食。子どもたちの着替え。 |
7:30~8:00 |
保育園登園。その後出勤。 |
9:00~17:00 |
勤務。 |
17:30 |
保育園にお迎え→子ども達と買い物。 |
18:00 |
帰宅。洗濯。 |
18:30 |
夕食。 |
19:00 |
入浴。 |
20:00 |
子ども達と絵本を読みつつ、寝かしつけ。 |
21:00 |
夫の帰宅に合わせて夕食作り。その後はフリータイム。 |
23:30 |
就寝 |
私は学生で結婚し、入局する前にすでに2人の子どものママとして子育てに奮闘する日々を送っていました。もともと小児科に進みたいと思って医学部に入学しましたが、子ども育てと自分の勉強との両立に、かなりしんどいな…と思うことが増え、小児科に進むことを諦めた時期もありました。しかし入局している先輩ママドクターから声をかけていただき、実際に時短制度を利用している先生の様子や子育てしながら小児科医としての着実にキャリアを積む姿を見て、自分がどう生活していくのかを具体的に考えることができ、女子医大の小児科に入局することを決めました。入局してからもよい同期、理解ある上司に恵まれ、日々楽しく働けています。ママドクターにもいろいろな働き方があると思いますが、小児科医としてのキャリアも子どもと触れ合う時間も諦めたくないという先生には女子医大小児科へ入局をおすすめします!ぜひ一緒に働きましょう!